ロボアドバイザーの利用者が増加。

　資産運用の手段として、ロボアドバイザーの利用者が増えている。手数料などが抑えられ、少ない金額でもメリットが得られる。資産のリバランスも行われ、資産が増える要素は大きい。ただ、世の中で出て時間が経っておらず、評価は固まっておらず、どのようなことが起きるか分からないので、リスクヘッジとしての分散しておく必要はある。

　リーマンショックやＩＴバブル崩壊のようなショックに対する資産の動きは不透明だが、これまでの経験を活かした運用で大きな損失の回避はできるかもしれない。ただ、予測できないことが起きるため、ショックとなる。個人、ヘッジファンド、年金運用業者など多くの資産運用がＡＩに依存するようになれば、これがリスクとなり、ＡＩショックが起きるかもしれない。

　少額でも資産運用が開始できることに加え、運用などに関心が高まることによって金融知識が向上するため、無駄な投資や詐欺まがいの投資、極端にリスクの高い投機などをしないようになることは間違いない。