LINEと野村証券が共同出資会社。

 LINEと野村ホールディングスが、共同出資で証券会社を設立する。消費者にとっては、競争が激化し手数料などが抑えられ、利便性が増すことから良いながれ。ただ、もうすでにSBI証券、マネックス証券、松井証券などの証券会社が先行し、各社とも使いやすいシステムを構築しているので、今からの参入にメリットはあるであろうか?。

 一方、消費者としは気軽に証券投資などが始められるが、投資にはさまざまな知識が必要となってくる。消費者契約法、金融商品販売法、金融商品取引法など金融商品の販売には法律で厳しくしばられているように、難しい商品だ。電気製品などにように気軽に買える商品ではない。もし、知識も持たず、安易に開始してしまうと財産を減らすか、失ってしまう。

 ツイッターやブログを見ているいると、「こつこつ2,500万円を働いて貯めたが、証券投資で全部失った」、「老後資金が不安なため退職金を運用しようとしたが1,000万円」の損失を出したなどのつぶやきがある。確かに、何億と稼いだ強者もいるが、投資層からするとほんの一部だ。しかも、こうして儲けている人たちは、かなりの研究や仕事などで経験を積んでいる。気軽に投資はできるが、是非、知識武装をしてほしい。

 「知識をもたないで投資をすることは、戦場に裸で行くようなものだ。」


 

五十川FP事務所

人生の三大資金である「老後資金」「教育資金」「住宅資金」などのお金の相談事業を行っています。保険、投資信託などの金融商品の購入アドバイスも実施しています。十分な金融にかかわる知識を持たないまま、金融商品を購入すると損をする可能性があります。また、商品によっては、高く、不利な金融商品を購入したことを気づかないままになっているかもしれません。

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